オンリーワン企業に必要な「社長の想い」ってなんだろう?

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オンリーワン企業に必要な「社長の想い」ってなんだろう?

 

10月に入り、すっかり秋らしくなってきましたね!こんにちは、つむぎです。
今回は、私が学んでいる、「中小企業家同友会」の活動で伺った会社さまのお話をしたいと思います。
訪れた会社さまは、東大阪で塗装をされている双葉塗装株式会社さま
こちらの社長さんとは、以前からの知り合い。
自分らしさをまっすぐに持っておられる方で、とても尊敬している社長さんです。
今度、ある発表会でこちらの社長さんにお話をしていただくことになり、前取材ということで伺いました。

みなさんは、「塗装」って聞くとどんなことを思い出されますか?
私が一番に思いついたのは、車のボディの塗装でした。
でも、「塗装」について説明を受けてビックリ!!!
一口に「塗装」と言っても、機能塗装・美観塗装・難塗装など色々な機能別の塗り方があったんです。

・機能塗装→色を塗ることによって、モノの使い方が変わる塗装(耐熱・商品保護・モノの価値を塗装でアップなど)
・美観塗装→美しさ、周りの景色を変える塗装
・難塗装→今まで使ったことのない塗料や技術を駆使して行う塗装

双葉塗装さまでは、「その素材、”べっぴんさん”にして、お返しします。」をキャッチフレーズに塗装をされています。

 

双葉塗装株式会社

 

とにかく、社長のお話をお聞きして強く感じたのが、「塗装のお仕事への熱い想い」「常に新しいことにチャレンジする気持ち」
そして、特に印象に残ったお話は次の3点。

・大手の取引先に依存することなく、おつきあいのある企業さま、新しい企業さま含めて、中小企業とのつきあいを大切にする。
・リーマン・ショックがあったからこそ、新しい分野への進出やコラボレーションなど、発想の転換ができた。
・年に1回は、やったことのない仕事をして、技術革新をする。

「逆境をチャンスに変えようとする視点」と「常に新しい可能性にチャレンジする心意気」。
その道の匠、「オンリーワン」になるヒントが隠されているように感じました。
この社長の想いが、社員さんを動かし、新しいことへのチャレンジや売上のアップにつながっていく。

色々な業種の経営者の方とお話する機会が多い私は、それぞれの社長さんから学ばせていただいてばかり。
それぞれの社長さんには、ホントにひとりひとりの物語があります。
「いつかわたしも、わたし自身の仕事でオンリーワンを語れるようなお仕事をして行きたい!」
そんな「わたしの物語を紡ぎたい」という想いが生まれた、とても価値ある訪問でした。

 

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